12月に入り、冬を実感する寒さ到来ですね

街には、いつものようにクリスマスツリーが増えてきました

冬の晴天も、気持ちがいいですね

 

さて本日は、最近目にする機会が増えたと感じる北欧関連の新聞記事を見ながら感じたことです

主題は、日本でもようやく焦点が当たり始めたリスキリング、いわゆる社会人の学び直し支援

 

北欧でもフロントランナーであるデンマークの取り組みが紹介されていました

その記事で印象に残った部分は、下記3点

 

・フレキシュリティー

従業員を解雇しやすい柔軟性(フレキシビリティー)と失業補償や職業訓練による安全性(セキュリティー)の両面を備えている

 

・リスキリングや再就職活動に取り組まないと、

失業補償を減額する罰則あり

→その結果、失業率が低下

 

・常に3000以上の成人向け職業訓練が実質無料で提供されている。社会人の28%が、過去1ヵ月に何らかの訓練を受講している

 

記事で紹介されていた方の年齢は、57歳と47歳でした

すべての社会人が、自身のスキルを高める努力をするのが当たり前、という考え方と実践。

まさに、今の日本に必要な取り組みだと感じます

 

デンマークがこの国策をとった背景には、人口が少なく、一人ひとりが力を発揮しなければ、国際的な競争力、国力を保てない、という意識があるとのこと。

この点も、少子高齢化が加速する今後の日本にそのまま当てはまります

 

現在の教育改革は、大学や高校をはじめとするすべての学校に、視野を広く持ち、自ら考え、行動し、社会的価値の創造に貢献できる人づくりを要請しています

これからの困難な地球、世界、社会、時代の中で自身の役割を果たす人に成長するため、必要不可欠な本物の教育です

 

一方で、我々社会人は、いつも自問する必要があります。自身がそれを体現し、子供たちに示すことができているか

私自身も一社会人として自問せねば…

と思いながら、目先のあれやこれ、家族とのあれこれに追われながら日々が過ぎていく現実も。

 

来年は、このあれこれを抱えながらも、新たな挑戦と必要な学び直しをやるぞ。

年の瀬に向けて、気持ちを新たにしました。

でも、もしや昨年の今頃も同じことを…

今回はここまでです