10月に入りました

暑い夏もようやく過ぎ、秋らしい風、空を見ることができます

外出時に見かける田んぼの稲も、実りが溢れているようです

さて、本日はニュース番組の報道で、軍への招集を避けてロシアを脱出するために国境に向かう男性のコメントを聞きつつ、感じたことです

 

彼がコメントしたこと

✳︎日本語訳で聞いたこと

・母国を守るために行くのは怖くない

・独裁者のために、兄弟国の人たちを殺しに行きたくない

すべてのロシア国民には、もっと早く上記のような声をあげ、独裁者の卑劣な企みを破綻させるべき責任があったと、私は思います

幸い、母国日本には将来にわたり、このような卑劣な独裁者が台頭することはないと信じますが、万一の時は、この教訓を忘れず懸念が拡大する前に行動しなければ、そう心します

注目は、コメントの前段です

母国を守るために行くのは怖くない

この勇気、公共心をどれだけ多くの国民が持つか国の価値、国家リーダーへの信頼、あるいは国の教育力の真価が問われます

今の日本はどうでしょうか

私は、最も尊敬する職業を聞かれたら、

警察官・消防士・自衛官をあげます

もちろん、現場、第一線で役目を果たしている方々です。事務方の役人とかではありません

警察官や消防士の方々にも、当然家族があります。家を出るとき、家族と別れるとき、もしかしたら職務に殉じて命を失う、家族のもとに戻れないかものもしれないという覚悟を持って、人のために命をかける仕事に就いた方々です

その方々のおかげで、そのほかの国民の日々の暮らしが守られていること、忘れてはならないと自戒します。

一方で、この国は、この方々をその尊い役目に見あうほど大切にしているか、感謝しているか、とも思います。

隣国の苦難、葛藤、苦渋の日々や行動をただ傍観するのではなく、教訓とし、教材として前に進む糧にしなければと感じます

子供たちだけでなく、大人こそがよく考え、判断し、行動する者でなければならない。私自身も