コロナ一色の日々から少しずつ景色が変わり、気づけば紫陽花の梅雨
今年は春を味わうこともなく、もう夏の気配が近づいてきました

ついに学校が再開し、生徒たちを迎えた喜びをかみしめる間もなく、今度は学びの遅れを取り戻すべく奮闘する先生方
それでも、生徒がいない学校より、何百倍もいい、そんな思いが伝わってきます

夏といえば夏休み
でも今年の夏休みは、せいぜい10日?
首都圏や関西圏などを中心に、そんな学校が少なくないと伺います

社会全体では、移動、活動の自粛で急速に普及が進んだテレワーク
制約がなくなった後も、時間や距離にとらわれない新しい働き方の模索の一環として注目され、新聞でも毎日関連記事を見ます

休校期間中、在宅勤務を経験された多くの先生方も、様々なミーティングやオンラインによる学習支援を通じ、その利便性と限界を痛感されたのではないでしょうか

私自身は、単身赴任中で職住接近の暮らしという事情もあり、丸一日在宅勤務という経験はほぼなく、テレワークの長所と欠点を体感していません
体験した皆様、いかがでしたか?

小中高の教師の場合、児童や生徒と密着、対話してこそ、という職務特性もあり、今後もテレワーク大歓迎、とはいかないでしょう

でも、立ち止まって考えてみると、今までの活動、時間の使い方がベストであったのか
意図せざる在宅勤務の日々、誰もが自問した問いだと思います
そう、おそらくベストではありません

ここで、幸いゼロから考える機会を得たと、ポジティブに思考してみましょう

・学校ならではの教育価値とは?
・むしろオンラインの方が効果的なものは?
・教師が時間と情熱を注ぐべき活動は?
・むしろ教師以外の方々に任せるべき役割、業務は?
・本来、学校や教師が担う必要のない業務は?
・そこで生み出した時間を使って取り組みたいことは?

この思考の先に、もっと柔軟かつ創造的で、生徒主体の成長を支える新しい学校像、多様な教師像が見えてくるのではないでしょうか

産業界の働き方改革の焦点は生産性
学校の働き方改革の焦点は教育効果

どちらも、実現する鍵は一人ひとりの創造性の発揮にある
元に戻ろうとする動きが加速する中で、いつも意識しておこうと思います
今日はここまでです