こんにちは。コアネット教育総合研究所嘉村です

9月になれば少し涼しくなる…
という期待が裏切られ、連日の猛暑
ようやく待ち焦がれた秋の気配です
さて本日は、安倍改造内閣の記事を見ながら感じたことです

初入閣13人、とのことですが、国政を担う大臣の方々の略歴、人物紹介を眺めると、
人柄、学歴、職歴、政治家となったきっかけや信念も様々なようです

1億を超える国民。年齢、家族、立場や考え方などすべてが多様であることを考えれば、
内閣チームの顔ぶれが多様であることは必須

では、学校教育の中核を担う教師陣の顔ぶれはどうでしょうか

子供たちの成長可能性は無限です
その可能性を発見し、最大限に伸ばすことが
教師本来の使命と考えれば、教師陣の顔ぶれに多様性は欠かせません
 
読者の皆様の学校はいかがでしょうか

特に、他者と同じことではなく、一人ひとりが創造性や自身の持ち味を発揮し、
AIにはできない仕事で輝くことが大切になる日本の子供たち

画一的な教育でその期待に応えることは難しいでしょう

 
もう一つ考えたいのは、生徒の多様性
互いに刺激し合い、異なる資質や力をもつことに気づき、切磋琢磨し、高め合う環境があるか

この点では、同質化しがちな私立学校より、公立校の方が適しています

入試の多様化が私立中高でも進みつつあるのは、
生徒の多様性、教育環境の多様性を確保するためにも必要と感じます

周りを見渡せば、街でもコンビニでも飲食店でも普通になった、
外国の方々との共生

私たち社会人一人ひとりが、多様な顔ぶれの中で仕事し、学び、交流することに慣れ、
視野を広げ、様々な価値観や考え方、意見を受けとめ、共創できる者となる

猛暑から解放され、少し余裕が出てきました
言うは易く行うは難し、ですが、
諦めず、少しでも前に進む姿を子供たちに見せたいと思います