こんにちは。コアネット教育総合研究所の嘉村です
3月半ば
そろそろ、桜の開花が気になりますね
本日は、ある新聞記事を読みながら感じたことを書きます
その記事の中では「ESG投資」という投資の考え方を紹介していました
「ESG投資」とは、環境・社会・企業統治に配慮した経営を評価する、というもの
とにかく利益を稼ぐ企業が選ばれる時代は終わり…と書かれています
記事の意図としては、このESGで高く評価されている欧米有力企業の姿を伝え、
日本企業がこのトレンドに乗り遅れないよう、警鐘を鳴らすものでした
私は、投資の「軸」が変わり始めている、という一文が気になりました
私学の学校選択で考えると、企業の「利益」は、「進学実績」でしょうか
いわゆる進学実績至上主義ではもう通用しないと以前から感じていましたが、
新学習指導要領、新大学入試がそれを決定的なものにしました
もちろん、進学実績が重視されるのは変わりません
しかし、これまでの教育を続けるだけでは、新大学入試トレンドには通用しない
つまり、生徒の将来を考え、進路を重視する学校ほど、
果敢に新教育創造・実践に挑む必要があります
この姿勢、意識の高さ、挑戦心は確実に周囲に伝わります
近年、急速に注目度を高め、
受験生を集める人気校の顔ぶれを思い出し、得心しました
学校選択の「軸」も、変わり始めています