みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
6月に入りました。
梅雨入りも目前、という季節ですが、今年の夏は暑くなるのでしょうか。
夏が好きな私としては、少し暑いくらいのほうが良いのですが、きっとこの感覚は少数派ですね。
さて、早くも様々な外部相談会が行われており、
5月下旬からは毎週のように何かしらのイベントが開催されています。
この週末には東京の男子校フェスタが開催され、私もお邪魔してきました。
学校で開催する、いまの形になって数年が経ちますが、以前新宿駅で行われていたと比べると
趣向を凝らした内容で参加者の満足度は高いのではないかと思います。
おもしろいな、と思った取り組みは、導線上に各校の特徴を
ポスターセッションのような形で紹介するコーナーがあり、
そこにいる在校生が簡単に学校の紹介をしたうえで、自校のブースへ誘導する仕組みです。
昨今、外部相談会の参加者は低学年化している傾向があると感じており、
まだあまり学校を知らない、という参加者にとっては
うれしい取り組みだったのではないかと思います。
加えて、そこで自校の紹介にあたっていた在校生のみなさんも、とても良かった。
流暢には話せなかったり、たどたどしかったり、というところもご愛嬌。
むしろ、一生懸命に自分の学校の紹介をする姿に好感を覚えた参加者は
多かったのではないでしょうか。
それぞれの学校の生徒さんは、自分自身の学校に誇りを持っているのだと思います。
その様子が、とてもよく伝わってくる光景でした。
そういった生徒さんと話をしていると、その学校の雰囲気が分かります。
それこそが、私学の魅力なのではないかと思いました。
「僕の学校が一番!」
と言える生徒を育てていくことこそが、一番の広報活動なのかもしれませんね。