皆様はじめまして。コアネット教育総合研究所の岡田育也です。
私は普段、公立・私立学校へのICT機器やEdTechツールの導入・活用支援を
させていただいております。このブログでは、ICT環境構築や、授業や学校生活における
EdTechツールの活用方法などの話題について、最新のニュースや学校での実践事例などを
ふまえてお伝えできればと考えています。
さて、皆様は「CBT」というテスト形式をご存じでしょうか。
CBTとは「Computer Based Testing」の略語で、
パソコンやタブレット端末を使用して試験を実施し採点・試験結果の公開などの
一連の流れをコンピューター上で行う試験方式のことです。
詳しくはコアネットのホームページにて解説していますので、ぜひご参照ください。
https://core-net.net/ict/keywords/007/
私もICT支援員の資格試験がCBT形式だったため、実際に体験したことがあります。
学生時代のテストと同じく全体の試験時間は定められていますが、
ICT支援員のCBTでは問題ごとの制限時間も定められており、パソコンの画面上で
カウントダウンが進むごとに少し慌てて回答したことが記憶に残っています。
結果は無事合格でほっとしましたが、これからの時代の児童・生徒の皆様は、
ICTを活用した新しい形の試験を乗り越えていくことになるんだなと改めて実感しました。
GIGAスクール構想の進展により、全国の公立小中学校でICT環境構築と
タブレット端末一人一台の整備がほぼ完了しました。公立高校もその動きが加速しています。
私立学校は先んじてICT化が進み、新たな学びの形を模索している最中です。
このブログを通じて、その歩みの一端をお届けしていきたいと思います!