皆様こんにちは。コアネット教育総合研究所の岡田育也です。
毎年5月は、EDIXという日本最大級の教育分野の展示会に参加し、情報収集することが私の恒例行事となっています。この2年間はコロナ禍の影響で規模の縮小や来場者の減少もあって寂しさを感じていましたが、今年は人通りも多く、企業の参加も盛況だったように感じました。
セミナーや各企業ブースを回る中で、特にICT・EdTechの分野においてはサービスの進化はもちろん、本格的な活用段階にテーマが移行してきたと感じます。導入や初期利用の段階から、今使用している端末・ツールの置き換えやグレードアップ、授業や学校生活の中での実践的な活用の方向に来場者の興味関心が移っており、セミナーや企業側もそこに焦点を当てていた印象です。
私自身も新年度に入り、公立・私立はもちろん、専門学校からも授業におけるICT活用についての研修依頼が増えておりますし、既にICT支援員やICT活用アドバイザーとして業務させていただいている学校においても、より高度な活用方法のご提案やレクチャーをさせていいただく機会が増えています。
依然としてコロナ禍における影響は大きいですが、ICT機器やEdTechツールの活用というテーマにおいては、休校対応中のオンライン授業や情報共有から、対面型授業や学校生活全般に活用場面が変化しています。今年度は後者の場面における利活用の方法を検討し、そのための環境を整備することが必要となります。
ICT機器やEdTechツールの活用について、何かお困りごとやご相談がありましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。