こんにちは。コアネット教育総合研究所の松原和之です。

明日4月7日が入学式という学校も多いと思います。私が住む東京都N市の小中学校も明日が入学式・始業式です。
新しいランドセルを背負った小学1年生のかわいい姿を見るのが楽しみですね。中学1年生もちょっとサイズが大きい制服に身を包み、いよいよ中学校に登校です。

今年の春は、GIGAスクール構想の予算を使って、児童・生徒一人に一台のタブレット端末が貸出配付される学校も多いと思います。N市の小中学校はChromebookが配られるそうです。

予算を使い機器を導入したけれども活用がイマイチ、という事例は今までにさんざん見てきました。今回のGIGAスクール構想はそうならないように祈っています。児童・生徒全員がタブレット端末を持っていることで実現できる学習スタイルとはどんなものか、先生たちがイメージを湧かせ、どんどんアイデアを出し、実行していけると良いと思います。

今年は教育DX(デジタル・トランスフォーメーション)元年になるといいな、と以前のブログにも書きました。→2020年12月25日「2021年は教育DX元年になるか」

ICT機器はあくまで道具です。でも、学習のあり方をガラッと変える可能性を秘めている道具です。学習をトランスフォーメーション(変革)させるような使い方を考えましょう!